2019年10月13日日曜日

花見川の放水

今朝は台風19号の影響で大和田機場から花見川に87m3/sの水が放流されています。(放流量は水資源機構webサイトの値)
いつもは流れが全く感じられない水面が水音をたてて流れています。

弁天橋から上流

弁天橋から下流

大和田機場からの放流量能力は120m3/sであり、その時の写真はブログ「花見川流域を歩く」2013.12.05記事「大和田機場から花見川への洪水排水統計」に掲載してあります。

強風でサイクリング道路に6-7本の大木が倒れ、通行不能になっていました。当方は枝をかいくぐって進みました。

サイクリング道路をふさぐ多数倒木
倒木は放水緊急連絡装置用電線の電柱もなぎ倒していました。しかし電線は通電している様子で、この電線の電力で動く横戸台緊急連絡装置は稼働していました。

花見川風景

柏井橋仮橋の橋脚にひっかかるゴミがさらに増加していました。大きなゴミはすべてこの場所に滞留しているようです。

柏井橋仮橋上流のゴミの様子

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【グッド&ニュー】(散歩中に思い浮かべた良い感情や考え、素晴らしいアイディアや注目すべき事柄)
昨晩の台風19号強風がすさまじいのですが、縄文人は台風の時どのような状況・行動・感情だったのか検討する価値ありと強く感得しました。
今朝カラスが集まってなきあい、「お互いの無事をよろこびあっている」ように感じました。他の鳥の様子からも同じような印象を受けました。
縄文人も恐ろしい台風が過ぎ去り、竪穴住居は完全に破壊されても、翌朝お互いの無事を喜んだり、けが人の手当てをしていても、命があることをかみしめていたと思います。
現代人とは災害後の感情が違うかもしれません。

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