2016年9月24日土曜日

花見川流域に関する興味の持続発展方法

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」をはじめてみて、いろいろと考えさせられることがあります。

現在は日々の早朝散歩における観察を極単純にブログ記事にしています。

しかし、同じような観察結果を繰り返しブログ記事にすることに、いくら単純頭脳構造の私でも、違和感が生じます。

それでも花見川流域の自然や風景の魅力には強く惹かれます。

そこで興味をいかに発展持続させ、ブログ記事の内容を高めるかという問題には強い問題意識を感じています。

その興味の持続発展方法に関して気が付いた感想をメモしておきます。

1 過去の類似観察(類似記事)と比較する

ある事象を観察して記事にしたとき、過去の類似記事を読み直してみると、新たな情報(年による変化等)が得られるかもしれません。

2 これまでの観察をデータベース化して分析する

1と同じことになるかもしれませんが、これまでの観察記事をデータベース化して観察事象の統計分析などができるようにして、必要な情報を整理すれば、自分の問題意識が深まる可能性があります。

3 花見川流域付近の自然環境調査の学習

行政等が行う自然環境調査結果をGISを使って学習し、花見川流域の特性を知れば、自分の問題意識も深まると考えます。

4 観察しない事象に興味を持つ

2や3とも関連しますが、いつも観察していたのに、観察しなくなった事象にも興味の幾分かを割きたいと思います。

最近、「いつも観察していた」川鵜を全く見かけません。気になります。

「川鵜を最近みかけません」というだけでは自分の興味を深めることが出来ませんから、その理由を調べてみることになります。

WEBで調べると、東京湾付近では夏季は海上で採餌し、冬季に川で採餌するという習性が判りました。

さらに調べれば、恐らく川鵜の増減や生息場所の変動等も情報として得られると予想します。

観察しない事象から、このような調べ事をして、判ったことを情報発信すれば、自分の興味を深めることができると考えます。

5 地峡という花見川の地勢上の特性を浮き彫りにする努力をする

花見川が東京湾と印旛沼を結ぶ地峡であるという地勢上の特性を観察結果から浮き彫りにするような努力(分析)をしてみたいと思います。

花見川が生物にとって重要なエコロードになっていることを分析的に学習したいと考えています。

6 衛星データの分析

5の分析を衛星から得られる各種データをGISをつかって実施し、学習を深めたいと考えます。

弁天橋付近から下流 Google Earthから引用

弁天橋から下流

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